笑顔とナチュラルな透明感が光る能年玲奈さん。
独立、洗脳騒動を経て、芸名「のん」として再出発しました。
…が、そんな玲奈さんの私服が変だと話題です。
まさかこれも洗脳の影響!?
能年玲奈のアレがヤバイ!?
もう独立してしばらく経ちますが、新たな個人サイト(公式ホームページ)に登場する玲奈さんが実に個性的なのです!
引用:http://lineblog.me/non_official/
今の流行とはちょっと違った服が目を惹きますね。
今のファッションは男性、女性ともに身体のラインを見せるデザインが多いです。
肌の露出部分が多く、身体にフィットした衣類が一般的です。
それに対して、玲奈さんのチョイスはワンピースやブカブカのセーターのほか、フォーマルな服装が目立ちますね。
そして、原色を継ぎ合わせたような配色。
これも個性的です。
どうしてこんな服装になってしまったんだ!?
これは洗脳の影響!?
不思議な服装は洗脳の影響!?
実は、玲奈さんの独立のきっかけとなったのが、現在のマネージャー、滝沢充子氏。
東京スポーツ新聞社は「能年玲奈は滝沢氏に洗脳をかけられている」との疑惑を報道しました。
「洗脳された」「マインドコントロールされた」というと、かつて某教団員のように、「もう何を話しても通じない」「あちら側の人間になってしまった」という印象を世間は持ってしまいます。
実際に洗脳があったのかどうかはともかく、「洗脳」という言葉に対する負のイメージは強く、これによって玲奈さんに対する印象は大きなダメージを受けました。
元所属事務所であったレプロもまた玲奈さんを「役者としての成長が遅い」「独立の一点張りでまるで聞く耳を持たない」などと批判。
「ウチから出ていくくらいなら、つぶしてやる」というレプロ側の意図が感じられます。
こうした色眼鏡で見てしまうと、なにげない普通の行動でも怪しく感じてしまうんですね。
先入観の恐ろしいところです。
疑惑が報道されてから初めて玲奈さんのブログを見た方は、冒頭で紹介した服装についても、怪しげな印象を持ってしまったのでしょう。
しかし実をいうと、この「個性的」な服装は、今に始まったものではないのです。
連続テレビ小説『あまちゃん』、映画『海月姫』『ホットロード』など大ヒットを連発していた頃もブログには個性的な服で登場していました。
引用:http://yaplog.jp/lp-n-rena/
これを見れば、洗脳が事実であったかどうかは自ずと分かってくるはずです。
改めて検証する必要などないでしょう。
奇抜な衣装ともう1つ、ブログで見せた意外なもの!?
能年玲奈さんのブログやインスタグラムでは、奇抜な衣装ばかりが目立ってしまうのですが、もう1つ面白い特徴があります。
それは玲奈さんのポーズです。
しかもただのポーズではありません。
すごく動きのあるポーズです。
引用:http://lineblog.me/non_official/
これはおそらく、「早く芝居をやりたい」という強い気持ちの表れでしょう。
玲奈さんも「休止中」に、「早く芝居をやりたい」と漏らしていました。
玲奈さんの動きあるポーズをブログで見るたびに、スクリーンに復帰してくれないかと期待せずにはいられません。
さて、肝心のお仕事はどうなったのでしょうか?
「のん」名義の初仕事はアニメ声優!
「のん」名義の公式の初仕事は、2016年11月公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』の声優(主役・すず役)でした。
声優としての実績は2012年10月『ロラックスおじさんの秘密の種』の1回のみ。
4年以上のブランクを経ての主役抜擢ですから、まわりはかなり心配したといいます。
しかしその演技は観客、共演者から絶賛され、「ヨコハマ映画祭 審査員特別賞」「高崎映画祭 ホリゾント賞」「日本インターネット映画大賞 主演女優賞、ベストインパクト賞」「全国映連賞 女優賞」「声優アワード 特別賞」など栄えある映画賞を総なめにしました。
映画もミニシアター系の映画としては異例のヒットを記録し、「のん」としては何とも幸先の良いスタートを切りました。
<キネマ旬報とヨコハマ映画祭の受賞式の模様>
出典:http://lineblog.me/non_official/archives/13114762.html
声優としては、ほかにテレビアニメ『鬼平』第12話でもゲスト出演しています。
このまま声優業に傾いていくのでしょうか!?
目指すはマルチタレント!?
2017年3月、玲奈さんはムック『創作あーちすと NON』(太田出版)を刊行しました。
カバーに「にぎやかに、はっちゃけながら作りました。最高に楽しい本です」とある通り、表紙からして楽しそうです。
玲奈さんは特技に「絵を描くこと」「ギター演奏」を挙げていることから、もともと芸術肌なのでしょう。
画風は、原色を多用したポップな現代アートといった感じでしょうか。
制作サイズの大きさ、平面を超えた制作スタイルからはインスタレーション的要素もうかがえます。
玲奈さん自身にもペイントをしているのですから、おどろきです!
声優、アート活動――、独立してからむしろ活躍の方面が広がりましたね。
独立後で、仕事を選んではいられないという向きもあったのかもしれませんが、少なくとも独立前よりも、のびのびと活動しているように感じます。
今後は、スクリーンでの復帰に期待しつつ、さらなる活躍を願っています!
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