老若男女、誰にとっても自分の外見は常に気になるもの。
プロポーション、特に体重の増減はとても気になりますよね。
若いとき、子どものときは痩せていたのに、年齢とともに体重が増え気味という方も多いと思います。
脂肪というものは年齢とともに増えていくもの。
特に女性は思春期以降、皮下脂肪以外にも脂肪はつきやすく、全体的に丸みを帯びてきます。
それでもやっぱりスラリとしたプロポーションは誰もが望むもの。
ファッション雑誌のモデル、テレビのタレントさんは、どうやってその体型を維持しているんだろう?
ダイエットに挑戦する人にとって、それを阻む一番大きな難関が「甘いもの」ではないでしょうか。
砂糖はカルシウム分を溶かし、脂肪のつきやすい身体にします。
どうやったら甘いものを食べたい気持ちを抑えられるのでしょうか?
ということで、調べてみました。
3日間がカギ!
ダイエットのポイントが甘いものといっても、その気持ちを抑えることは出来るのでしょうか?
今後、一生涯にわたって我慢し続けなければならないなんて、無理ではないでしょうか。
そう思われる方も多いことでしょう。
実はそうではありません。
人間の身体にはホメオスタシス(恒常性)機能があり、元の状態を維持しようとするはたらきがあります。
たとえば、これまで脂っこい食事をしてきた方は、次の食事でもまた脂っこい食事をしたくなります。
淡白な食事では満足できず、脂肪分を補給しようとします。
同じように、日頃から甘いものをたくさん摂取していると、また甘いものが欲しくなります。
あなたの甘いもの好きな性質は、このホメオスタシスの機能、日々の習慣からきている部分も少なからずあるのです。
なので少なくとも、甘いもの好きなホメオスタシスが無くなるまでは我慢する必要はあります。
それはどのくらいの期間なのでしょうか?
これは、3日間と言われています。
この期間を「たった3日間!?」と思うか、「3日間も!?」と思うかは人それぞれでしょう。
しかし、これまでにダイエットに失敗したことのある方は、往々にしてこの3日間を長いと感じることが多いようです。
この期間、身体を低糖分な状態に保てれば、甘いものへの欲求はかなり収まります。
具体的には、体内血中のブドウ糖濃度を低い状態に保つことです。
このブドウ糖濃度が低くなることで、摂食中枢を刺激し、その結果、食事したくなるわけですが、この摂食中枢は優秀ではありません。
ぶっちゃけた話、かなりいい加減です。
お腹が空いたと感じても、1時間ほど放っておくと、空腹感が収まるということはみなさんもよく経験されているでしょう。
空腹感は時間の経過とともに大きくなっていかないとおかしいですよね。
ほかにも、たとえばマラソンやジョギングで疲れて食欲がないという経験もお持ちでしょう。
このように摂食中枢はさまざまな影響を受け、そのときどきにより「誤った」信号を出します。
同じように、甘いものへの欲求もホメオスタシスの機能とあいまって変化します。
なので、まずは3日間を目標に始めてみることをおすすめします。
3日間、「甘いもの断ち」をすれば、甘いものへの欲求が驚くほどおさまります。
ぜひ挑戦してみてください!
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