ファッション雑誌、お料理雑誌にはダイエットの記事は絶えることなく毎号掲載され、ダイエットの方法、低カロリーな食事が紹介されています。
ダイエットはいつも読者の関心の的。
読者アンケートでもダイエット記事は常に人気上位にランクインしているといいます。
たとえ痩せた方であっても、マイナス1kgを目指して頑張っているという声を聞くと、いかに痩身への魅力は強いものかと感じさせられます。
ダイエットを成功させるためにさけて通れないのが、甘いものへの誘惑。
お料理雑誌のダイエット記事を読んで、一時はダイエットを決心しても、そのすぐ次のページで「スイーツ特集」「食べ道楽」の記事があると、一気に決心が揺らいでしまうこともしばしば。
甘いものが我慢できないときの対処法をセレクトしてみました。
果物
「甘いものは果物で摂れ」という言葉があるように、お菓子ではなく、自然の果物で糖分を摂取することをおすすめします。
果物の甘みは、合成された人工の甘味料ではなく、自然の上質な糖分で構成されています。
どうせ糖分を摂取するのなら、人工の甘味料ではなく、自然の糖分のほうがのぞましいです。
また、果物には糖分以外のさまざまな栄養素がふんだんに含まれています。
これは、糖分と脂肪分以外に栄養素が含まれていないお菓子との大きな差です。
果物でたくさんの栄養素を摂ることにより、朝昼晩の食事での摂食欲求はかなり収まります。
さらに、食物繊維を多く含む果物や食物は、消化の時間が長く、体内から排出されるまでの時間がかかる点でも、食欲が抑えられます。
加えて、果物は一般的に整腸作用があります。
体調を整え、快活な生活を送ることができます。
果物の選び方ポイント
果物の選び方にもいくつかのポイントがあります。
これを間違うと、長続きしなかったり、逆効果になる可能性すらあります。
せっかくのダイエットですから、ここで失敗しないようにしたいものです。
●大好きな果物
ありがちなのが、食品成分表を見て、果物を選ぶ方法。
これは、糖分以外のさまざまな栄養素を一緒に摂ろうということで、とてもいい考えなのですが、まずは継続できなければなりません。
なので、「この果物だったら、あのお菓子よりも好き!」「これ食べてみたい!」と思える果物をまずは優先的に選んでみてください。
「栄養はあるけど、食べるのに抵抗がある」「毎日はちょっと…」という果物は避けてください。
●旬の果物
その季節に収穫された果物が一番栄養価が高く、価格的にも安く手に入ります。
ハウスで作られた果物は、やはり甘みにも欠け、食べたときの満足感も十分ではありません。
(※価格も高くなります)
なので、季節に合わせて、果物を変えていったほうが良いでしょう。
●2、3種類の果物を交互に
いくら美味しくても、毎日毎日同じ果物を食べているとさすがに飽きてきます。
ここでお菓子に戻ってしまっては失敗です。
なので、2、3種類の果物を交互に食べることをおすすめします。
「そんなことをいっても、近所のスーパーは、果物の種類が少ないし…」という場合は、同じ果物でも違ったブランドを選ぶという方法があります。
たとえば、ふじ、おうりん、ジョナゴールドは同じリンゴでありながら、生産地によってそれぞれの名称が付けられ、味も食感もかなり異なります。
日により味、食感の違いを楽しみ、刺激を与えることで、飽きずに食べることができます。
●小さめに切る
これは選び方のポイントではないのですが、おすすめとして書いておきましょう。
いくら美味しくても、パクッと一口で終わらせてしまっては満足できません。
やはり、「甘みを感じている時間の長さ」「果物の表面積」が重要です。
あまり小さく切るとボリュームがなくなり、また別の意味で満足できなくなるので、ほどほどの小ささに切り、何分も時間をかけてゆっくり食べることがポイントです。
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